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血圧の判定のしくみと、結果の見方
このツールは、入力した血圧の値を、日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」の成人の血圧値の分類に当てはめて、区分の名前と、あらかじめ用意した文章を表示します。診断ではなく、医師による判断の代わりにもなりません。
判定の基準(診察室血圧)
分類の表は、厚生労働省 e-ヘルスネットの「高血圧」に、同ガイドライン(日本高血圧学会 高血圧治療ガイドライン作成委員会編、2019年、p18)の表1として載っているものです。診察室血圧では、次の区分になります(単位 mmHg)。
- 正常血圧: 上が120未満、かつ 下が80未満
- 正常高値血圧: 上が120〜129、かつ 下が80未満
- 高値血圧: 上が130〜139、かつ/または 下が80〜89
- Ⅰ度高血圧: 上が140〜159、かつ/または 下が90〜99
- Ⅱ度高血圧: 上が160〜179、かつ/または 下が100〜109
- Ⅲ度高血圧: 上が180以上、かつ/または 下が110以上
上と下で区分が異なるときは、高いほうの区分になります。ガイドラインには、上が140以上で下が90未満の「(孤立性)収縮期高血圧」という区分もあります。このツールでは、上の値に合わせたⅠ〜Ⅲ度の区分として表示します。
家庭で測った値の基準
「測定タイミング」で朝か夜を選ぶと、家庭血圧の基準で判定します。家庭血圧の基準は診察室より低く、同じ表1では次のとおりです(単位 mmHg)。
- 正常血圧: 上が115未満、かつ 下が75未満
- 正常高値血圧: 上が115〜124、かつ 下が75未満
- 高値血圧: 上が125〜134、かつ/または 下が75〜84
- Ⅰ度高血圧: 上が135〜144、かつ/または 下が85〜89
- Ⅱ度高血圧: 上が145〜159、かつ/または 下が90〜99
- Ⅲ度高血圧: 上が160以上、かつ/または 下が100以上
低血圧の目安(ツール独自)
ガイドラインの表には低血圧の区分がありません。このツールでは、上が89以下で、かつ下が59以下の場合を「低血圧」と表示します。これはツール独自の目安で、ガイドラインに基づくものではありません。
例(架空の数値)
- 118/76(診察室): 上が120未満、下が80未満なので「正常血圧」。
- 125/70(診察室): 上が120〜129で、下が80未満なので「正常高値血圧」。
- 125/82(診察室): 上は正常高値の範囲でも、下が80〜89なので、高いほうの「高値血圧」。
- 135/92(診察室): 上は高値血圧の範囲でも、下が90〜99なので「Ⅰ度高血圧」。
- 118/70(朝・夜): 家庭血圧の基準では、上が115〜124で下が75未満なので「正常高値血圧」。同じ値でも、診察室の基準では「正常血圧」です。
- 85/70: 上は低血圧の範囲でも、下が59を超えるため「低血圧」にはならず、「正常血圧」と表示されます。
- 260/90: 入力できる範囲(上60〜250)を超えるため、判定されず、入力を促すメッセージが出ます。
境目の値について
区分の境目は、120・130・140のように、ちょうどの値から上の区分になります。たとえば、119/79は「正常血圧」、120/79は「正常高値血圧」、120/80は「高値血圧」です。1mmHgの差で区分が変わるため、測り方や時刻による値のばらつきを考えて、画面の表示だけで結論を出さないでください。
入力のコツ
- 入力できるのは、上60〜250、下40〜150の整数です。小数は切り捨てて扱われます。
- 診察室で測った値は「病院・医院での測定」、自宅で測った値は朝か夜を選びます。選んだ測定場所によって、判定に使う基準の値が変わります。
- 年齢の選択は、現在のコードでは区分の判定に使っていません。
- 1回の値ではなく、決まった条件で測った記録を、医師に見せられる形で残しておきます。
生活習慣の修正について(出典)
日本高血圧学会の一般向け解説冊子「高血圧治療ガイドライン2019」(https://www.jpnsh.jp/data/jsh2019_gen.pdf、9・10ページ)には、高血圧の人の生活習慣の修正として、減塩(食塩摂取量6g/日未満)、肥満の予防や改善(BMI 25.0未満)、節酒(アルコール量で男性20〜30mL/日以下、女性10〜20mL/日以下)、運動(毎日30分以上または週180分以上)、食事パターンの見直し、禁煙が挙げられています。同冊子は、いきなり厳しい減塩にすると体調を崩すことがあるため、少しずつ摂取量を落とすよう勧めています。これは、高血圧の人についての記載で、このツールの結果に当てはまる目標値ではありません。
含まれないもの・注意
服薬、症状、持病、ほかの検査の値は考慮していません。血圧の値の見方や、受診の要否は、一人ひとりで異なります。値が気になるとき、体調に不安があるときは、医師・薬剤師などに相談してください。
📖 使い方
- ページを開き、入力フォームの項目を確認する
- 必要な情報を入力または選択する
- 実行ボタンをクリックして結果を取得する
- 表示された結果・アドバイスを確認する
- 必要に応じてコピー・SNSシェアで活用する
❓ よくある質問
Q: 血圧チェック・生活改善アドバイスは無料で使えますか?
A: はい、完全無料・登録不要でご利用いただけます。
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A: はい、回数制限なく何度でもご利用いただけます。
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