家計の年間スケジュール:月別にやるべきお金の手続き一覧
家計の年間スケジュール一覧
お金の手続きには「期限があるもの」が多く、見落とすと損をすることがあります。毎年のルーティンとして把握しておきましょう。
月別チェックリスト
1月
- 📋 ふるさと納税のワンストップ特例申請書提出(1月10日必着)
- 📋 NISAの年間投資枠リセット(つみたて120万+成長240万)
- 📋 昨年の医療費領収書を整理する
- 📋 確定申告の準備開始(書類収集)
2月〜3月
- 📋 確定申告期間(2月16日〜3月15日)
- 📋 医療費控除・住宅ローン控除・雑損控除等を申告
- 📋 e-Taxで申告すると還付が早い(3〜4週間)
- 📋 個人事業主:青色申告の提出
4月〜5月
- 📋 社会保険料の変更(4月〜6月の給与をもとに9月から改定)
- 📋 新年度の家計予算を見直す
- 📋 奨学金の申請手続き(在学生は継続願、新入生は新規申請)
6月
- 📋 住民税の新しい税額が始まる(給与天引きまたは納付書届く)
- 📋 住民税の納付(普通徴収:第1期)
- 📋 児童手当の現況届(自治体によって廃止・マイナンバー連携)
7月〜8月
- 📋 住民税第2期納付(8月末)
- 📋 固定資産税第2期(7月)
- 📋 生命保険・自動車保険の更新時期確認
9月〜10月
- 📋 住民税第3期納付(10月末)
- 📋 標準報酬月額の改定が適用(9月〜)
- 📋 ふるさと納税の限度額シミュレーション
- 📋 年末調整の準備(保険料控除証明書が届き始める)
11月〜12月
- 📋 年末調整書類の提出(扶養控除等申告書・保険料控除申告書)
- 📋 ふるさと納税の完了(12月31日まで)
- 📋 NISAの残枠を確認・積立増額の検討
- 📋 iDeCo掛金の変更(年1回変更可)
- 📋 住民税第4期納付(翌年1月末)
見逃しやすいポイント
| 手続き | 期限 | 見逃した場合 |
|---|---|---|
| ふるさと納税ワンストップ特例 | 翌年1月10日 | 確定申告が必要になる |
| 医療費控除の還付申告 | 5年以内に遡れる | 過去5年分まとめて申告可 |
| 住民税普通徴収 | 各納期末 | 延滞金発生 |
| iDeCoの受け取り | 75歳まで | 75歳時点で強制受取 |
| NISA枠(年間) | 12月末 | 翌年に持ち越しできない |
家計管理ツールの活用
年間のスケジュール管理には以下のツールが便利です:
- 家計簿アプリ(マネーフォワード・Zaim・家計簿アプリ等)で月次収支を自動記録
- Googleカレンダーに年間イベント(確定申告・ふるさと納税等)を登録
- 当サイトの各種シミュレーターで事前に税額・控除額を計算
⚠️ 免責事項
本記事は情報提供を目的としており、税務等の個別アドバイスではありません。各制度の詳細・期限は毎年変わる場合があります。最新情報は国税庁・総務省・お住まいの自治体の公式情報をご確認ください。
よくある質問
Q. ふるさと納税はいつまでにすればよいですか?
A. ふるさと納税は「12月31日」が年末締め切りです。寄付した年の住民税(翌年6月〜)から控除されます。ワンストップ特例を使う場合は「翌年1月10日必着」で申請書を送る必要があります。確定申告をする場合は翌年3月15日までに申告します。
Q. 確定申告が必要な人はどんな人ですか?
A. 主に確定申告が必要な人は①フリーランス・自営業者②副業収入が年20万円超の会社員③年間所得2,000万円超の高所得者④2ヶ所以上から給与を受けている人⑤医療費控除・住宅ローン控除の初年度を受けたい人 などです。会社員は年末調整で多くが完結しますが、医療費控除・ふるさと納税(確定申告方式)は別途申告が必要です。
Q. NISAの年間投資枠はいつリセットされますか?
A. NISAの非課税投資枠(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)は毎年1月1日にリセットされます。前年使いきれなかった枠は翌年に繰り越せません(その年の枠だけ有効)。また売却によって投資枠は「翌年に再利用可能」になります(買付残高ベースで管理)。
Q. 年末調整はいつ行われますか?
A. 年末調整は通常11月〜12月に行われます(会社によって時期が異なる)。会社から「扶養控除等申告書」「保険料控除申告書」等の書類が配布されます。生命保険料控除・地震保険料控除の証明書、配偶者控除・扶養控除に関する情報を提出します。12月の給与または賞与で精算されます。
Q. 住民税の納付期限はいつですか?
A. 住民税(普通徴収)の納付は年4回(6月・8月・10月・翌年1月)です。給与からの特別徴収(天引き)の場合は毎月の給与から自動的に引かれます。フリーランス・退職者は普通徴収となり納付書が届きます。期限を過ぎると延滞金が発生するため注意が必要です。
📚 参考・公式情報